就労移行支援を比較!おすすめ11選【IT/Web/事務など目的別に紹介】

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「就労移行支援について詳しく知りたい!」

「就職活動を全面的にサポートしてもらいたい!」

「実績豊富な就労移行支援を教えてほしい!」

上記のように考えている人も多いのではないでしょうか。

障害を抱えている方が一人で就職活動を進めるのは、やはり効率的ではありません。

「どのようなスキルを身につければ良いのか分からない」「自分に合った職場が見つからない」といった悩みも出てくるでしょう。

障害者の方が一般企業への就職を目指すのであれば、就労移行支援の利用を検討するべきです。

そこで今回は、「おすすめの就労移行支援」を厳選して紹介していきます。

また、就労移行支援に関する基礎知識や選ぶポイントなどにも触れているので、ぜひ参考にしてみてください。

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就労移行支援のサポート内容

「そもそも就労移行支援って何をしてくれるの?」

「就労移行支援を利用するとどのようなメリットがあるの?」

このような疑問を持っている方も少なくないでしょう。

就労移行支援とは、障害者総合支援法に定められた障害福祉サービスのひとつ。障害や難病を抱えている人が一般企業に就職できるよう、様々なサポートを行ってくれます。

就労移行支援がサポートしてくれる内容は、大きく以下の4つに分けられます。

  • 就労準備トレーニング
  • 職場見学や職場実習
  • 就職活動支援
  • 職場定着支援

順に解説していくので、ぜひ頭に入れておきましょう。

就労準備トレーニング

まず、就労準備トレーニングです。

就労するために必要な知識やスキルを身につけるため、様々なプログラムに参加することができます。

例えば、以下のようなプログラムが用意されています。

  • ビジネスマナー研修(職場での挨拶、言葉遣い、身だしなみ等)
  • PCスキル講座(基本操作、Word、Excel等)
  • SST(社会生活技能訓練)
  • ストレスケア
  • グループワーク
  • 有酸素運動や筋トレ

毎週決まった時間、決まった場所に通い、職業訓練を受けることで、働くために必要な体力や集中力も身につくでしょう。

ただし、提供されているプログラムは事業所によって異なるので、注意してください。

職場見学や職場実習

次に、職場見学・職場実習です。

実際に企業まで足を運び、オフィスの中を見学したり、仕事を体験したりすることができます。

業務の流れや職場の雰囲気を知れるのはもちろん、「自分はどのような仕事に向いているのか」「どのような作業が苦手なのか」なども確認できるでしょう。

ぜひ、積極的に職場見学や職場実習に行き、「自分に合った仕事や働きやすい職場環境」について考えてみてください。

就職活動支援

続いて、就職活動支援です。

「就職活動を一人で進めるのは不安」「何から始めればよいのか分からない」といった悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか。

就労移行支援は、皆さんの就職活動を全面的にサポートしてくれるので、安心してください。

例えば、以下のようなサポートを受けられます。

  • 求人探しの手伝い
  • 応募書類の添削(履歴書、職務経歴書など)
  • 面接対策(模擬面接など)
  • 就活セミナーの開催
  • OB・OG会の開催

就職活動について分からないことや不安なことがあれば、気軽に相談してみましょう。

障害者の就職事情を熟知したスタッフが、丁寧にアドバイスしてくれるはずです。

職場定着支援

最後に、職場定着支援です。

企業から内定を貰っても、すぐに辞めてしまっては意味がありません。職場環境や業務内容に順応し、できるだけ長く働き続けることが大切です。

就労移行支援は、皆さんが入社後も安定して働き続けられるよう、様々な支援を行ってくれます。

例えば、以下のようなイメージです。

  • スタッフとの定期面談(入社1ヶ月後、3ヶ月後、6ヵ月後など)
  • 仕事や人間関係の悩み相談
  • 生活リズムや体調の管理サポート
  • 企業側への助言、交渉(働き方や業務量など)

「思っていたよりも働きにくい」「上手く職場に馴染めない」という場合には、一人で悩まずに、就労移行支援に相談するようにしましょう。

就労移行支援の利用料金

この章では、「就労移行支援の利用料金」について解説していきます。

就労移行支援の自己負担額は、前年度の世帯収入によって決まります。

※ここで言う世帯収入とは、本人及び配偶者の所得を合算したものであり、両親や兄弟の所得は換算されません。

詳しくは、以下の表をご覧ください。

区分 世帯収入の状況 自己負担額の上限(月額)
生活保護 生活保護受給世帯 負担なし
低所得 市町村民税非課税世帯 負担なし
一般1 市町村民税課税世帯(所得割16万円未満)
※諸条件あり
9,300円
(1回の利用料金は700円~1,300円程度)
一般2 上記以外 37,200円
(1回の利用料金は700円~1,300円程度)

簡単に言えば、世帯収入の低い方(住民税の課税対象となっていない方)は、就労移行支援を無料で利用することが可能です。

実際、約9割の方が、0円で就労移行支援を利用しているそうです。

なお、施設までの交通費に関しては、原則自己負担となります。

ただし、お住まいの市町村によっては、交通費の助成を受けられるケースがあるので、事前に確認しておきましょう。

参考利用料金は?工賃は?|就労移行支援事業所LITALICOワークス

就労移行支援を選ぶポイント【5選】

「様々な就労移行支援事業所があって、どれを選べば良いのか分からない」という方も多いでしょう。

この章では、「就労移行支援を選ぶ上での5つのポイント」を紹介します。

具体的には、以下の通りです。

  • 1. 就労移行支援のタイプを確認する
  • 2. 実績を確認する
  • 3. プログラムの内容を確認する
  • 4. 場所を確認する
  • 5. スタッフとの相性を確認する

順に見ていきましょう。

1. 就労移行支援のタイプを確認する

就労移行支援は、大きく3つのタイプに分類されます。

一般型

  1. 誰でも利用しやすい就労移行支援
  2. ビジネスマナーやセルフマネジメントなど、多様なプログラムが用意されている
  3. 大手の就労移行支援は一般型であるケースが多く、事業所の数も多い

スキル特化型

  1. 専門スキルを身につけるためのプログラムが多数用意されている
  2. 特にITやWebに興味がある方、手に職を付けたい方に向いている
  3. 事業所の数は比較的少ない

障害種別特化型

  1. 障害種別に応じたプログラムが用意されている
  2. 自分の障害に関して詳しいスタッフが多い
  3. 同じような障害を持った利用者しかいないので、安心できる

それぞれ特徴が異なるので、どのタイプが自分に適しているのか、事前に考えておきましょう。

「とりあえず無難な選択をしたい」という方は、一般型で問題ありません。

2. 実績を確認する

気になる就労移行支援を見つけたら、必ず「実績」を確認してください。

特に、以下の3つの指標をチェックすると良いでしょう。

  • 就職人数
  • 就職率(就職成功率)
  • 定着率(基本的には半年後)

就労移行支援全体の平均就職率は、25%前後だと言われています。この数値を一つの基準にしてみてください。

また、定着率が高い就労移行支援は、アフターフォローも充実している可能性が高いです。目安として、定着率が70%以上の事業所を選ぶと良いでしょう。

3. プログラムの内容を確認する

「どのようなプログラムが用意されているか」もチェックしておきましょう。

各事業所によって、プログラム内容は異なります。「就職活動に役立ちそうなプログラム」もあれば、「自分にとって意味のないプログラム」もあるでしょう。

事前に確認しておかないと、「想像と違った」「申し込みたいプログラムがない」というような状況になりかねません。

4. 場所を確認する

「事業所がどこにあるのか」も大切です。

当然ですが、無理なく通い続けられる範囲の中から選ぶようにしてください。

ただし、自宅に近ければ近いほど良いのかと言われれば、決してそうではありません。就労移行支援に通うことは、通勤のための訓練でもあるからです。

例えば、以下のような条件で探してみることをおすすめします。

  • 自宅から30分以上1時間未満
  • 公共交通機関(バスや電車など)を必ず利用する

5. スタッフとの相性を確認する

「スタッフとの相性」も非常に重要です。

ほとんどの就労移行支援は、実際に申し込む前に、見学や体験が可能です。

その際に、スタッフの様子を見たり、話したりしながら、良い関係を築けそうかどうかチェックしてみてください。

人間同士なので、当然、性格が合わない場合もあるでしょう。

「印象があまり良くないな」「心から信用できないかも」と感じたら、無理に申し込む必要はありません。

就労移行支援おすすめ11選【IT/Web/事務など目的別に紹介】

「結局どの就労移行支援を利用すれば良いのか分からない!」

「実績のある就労移行支援が知りたい!」

上記のような方も多いのではないでしょうか。

この章では、「おすすめの就労移行支援」を11社、IT/Web/事務など目的別に紹介していきます。

ウェルビー

公式HP:https://www.welbe.co.jp/

おすすめポイント
  1. 業界2番手の圧倒的ノウハウ
  2. 就労実績973名(2021年度)
  3. 半年後の定着率90.5%

ウェルビー』は、本気で就職を目指す障害者”のための就労移行支援事業所です。ウェルビー株式会社によって運営されており、業界2番手の規模を誇ります。

全国に100カ所以上の事業所があり、各地域の障害者就職においてトップクラスの実績を上げています。2021年度の就職者数は、なんと973名。半年後の定着率は90.5%を達成しています。

就職先を見てみると、事務系職種が56%と、過半数を占めています。次いで軽作業が14%、接客・販売・営業が7%、福祉が5%となっています。

「とりあえず大手の就労移行支援を選びたい」という方は、ぜひウェルビーを検討してみてください。障害者就職支援のプロフェッショナルが、皆さんの悩みや不安に寄り添い、徹底的にサポートしてくれるでしょう。

なお、ウェルビーは、CM動画を作成したり、TikTokアカウントを運用したりしています。興味がある方は、一度覗いてみると良いでしょう。

ウェルビー|基本情報
運営会社 ウェルビー株式会社
カリキュラム内容 ・パソコン訓練
・ベーシックトレーニング(軽作業)
・グループワーク・グループディスカッション
・ビジネスマナー
・オフィスワークシミュレーション
・就職活動サポート
拠点 全国36都道府県

業界大手の実績
ウェルビーの公式をみる ⇒

リタリコワークス

公式HP:https://works.litalico.jp/

おすすめポイント
  1. 2021年度の就職者数1,712名
  2. 就職後の定着率91.3%
  3. 全国100拠点以上(2022年3月時点)

リタリコワークス』は、全国トップクラスの就職実績を誇る、障害者向けの就労移行支援です。東京都に本社を構える株式会社 LITALICOが運営しています。

リタリコワークスは、皆さん一人ひとりに合った目標やペースで、就労までの道のりをサポートしてくれます。

たとえ障害名や疾患名が同じでも、サポートの形は人それぞれ異なります。性格やスキルに応じて、最適なプログラムを提供してくれるので、ストレスなく効率的に就職活動を進められるでしょう。

2021年度の就職者数は、驚異の1,712名。2008年から2021年までの13年間では、累計11,000名もの就職者数を誇ります。

入社6ヶ月後の定着率は、91.3%(2021年度実績)。就職した後も、皆さんと企業の間に入り、環境面や対人面など多角的なサポートを行ってくれるでしょう。

リタリコワークス|基本情報
運営会社 株式会社 LITALICO
カリキュラム内容 ・事務系プログラム
・作業系プログラム
・就職活動サポート
拠点 全国17都道府県

就職後の定着率91.3%
リタリコワークスの公式をみる ⇒

ミラトレ

公式HP:https://mirai-training.jp/

おすすめポイント
  1. 利用者の満足度は”約9割”
  2. 全国平均を大きく上回る就職率85%
  3. 平均”約1年”で卒業

ミラトレ』は、利用満足度の高い就労移行支援です。運営しているのは、パーソルチャレンジ株式会社。

大手人材サービス企業である「パーソルグループ」の特例子会社であり、就労移行支援だけでなく、障害者向け転職支援サービス「dodaチャレンジ」も手掛けています。

ミラトレでは、プロのスタッフが、皆さんの悩みや困りごとをしっかりとヒアリングしてくれます。

その上で、一人ひとりの状況や能力に合わせて、最適な個別支援計画を作成してくれます。ゆえに、無理なく自分のペースで就労準備を進められるでしょう。

ミラトレ全事業所の平均就職率は、全国平均を大きく上回る85%。入社半年後の職場定着率も90%を達成しており、サポートの質の高さが窺えます。

また、プログラムの内容や事業所の内装は、実際の職場を想定して作られています。リアルな擬似就労体験ができるのは、大きなメリットだと言えるでしょう。

ミラトレ|基本情報
運営会社 パーソルチャレンジ株式会社
カリキュラム内容 ・ビジネスマナー、基礎トレーニング
・オフィスワークトレーニング
・就職活動サポート
拠点 東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・兵庫

満足度90%以上
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atGPジョブトレ

公式HP:https://www.atgp.jp/training/

おすすめポイント
  1. 利用者満足度92%(2019年)
  2. 就職後定着率91%(2019年)
  3. 障害別に特化した5つのコース

atGPジョブトレ』は、障害種別特化型の就労移行支援サービスです。様々な障害者関連事業を手掛ける”株式会社ゼネラルパートナーズ”が運営しています。

用意されている障害別コースは、以下の5つ。

  • うつ症状コース
  • 発達障害コース
  • 統合失調症コース
  • 聴覚障害コース
  • 難病コース

自身の障害や疾病と上手く付き合いながら”安定的に働き続ける”ためのスキルが身につきます。

atGPジョブトレの1事業所あたりの年間平均就職人数は、24名です(2019年4月~2020年3月の就職データより)。これは全国平均の7倍の数字であり、非常に高い就職実績だと言えるでしょう。

また、入社後半年間の職場定着率は91.4%。卒業生の8割以上が、今の仕事において「atGPジョブトレを利用した経験が役立っている」と回答しているそうです。

なお、障害別コースだけでなく、「atGPジョブトレIT・Web」というコースも用意されています。ITスキルを身につけたい方は、ぜひ検討してみてください。

atGPジョブトレ|基本情報
運営会社 株式会社ゼネラルパートナーズ
カリキュラム内容 ・うつ症状コース
・発達障害コース
・統合失調症コース
・聴覚障害コース
・難病コース
・IT・Webコース
・就職活動サポート
拠点 東京・神奈川・大阪

IT・Webのコースあり
atGPジョブトレの公式をみる ⇒

ココルポート

公式HP:https://www.cocorport.co.jp/

おすすめポイント
  1. 交通費補助・ランチ補助あり
  2. 550種類以上の訓練プログラム
  3. 累計2,726名の就職をサポート

ココルポート』は、株式会社ココルポートが運営している、一般型の就労移行支援です。

2022年9月時点で、全国に65カ所の事業所を構えています。2012年の創業以来、毎年右肩上がりで事業所の数が増えており、非常に勢いのある就労移行支援だと言えるでしょう。

就職先企業の開拓や個別サポートに定評があり、これまでに累計2,726名の就職をサポートしています。2021年度の就職者数は、637名でした。また、就労6ヵ月の定着率は88.2%となっています。

ココルポートは、「一人ひとりの可能性を信じ、自分らしさと笑顔あふれる社会を共創します」という理念を掲げており、障害者の就職をトータルサポートしてくれます。

PCスキルからビジネスマナーまで、550種類以上の訓練プログラムが用意されているので、積極的に参加してみると良いでしょう。

なお、ココルポートでは、ランチが提供されます。また、公共交通機関を利用する方には、交通費が支給されます。金銭面に不安がある方にとっては、非常に嬉しいポイントでしょう。

ココルポート|基本情報
運営会社 株式会社ココルポート
カリキュラム内容 ・ビジネスマナー
・オフィスワークトレーニング
・セルフマネジメント・コミュニケーション力 トレーニング
・就職活動サポート
拠点 東京・神奈川・千葉・埼玉・愛知・大阪・兵庫・福岡

交通費・ランチ補助あり
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就労移行ITスクール(旧ルーツ)

公式HP:https://lp-roots.logz.co.jp/

おすすめポイント
  1. IT分野に特化したカリキュラム
  2. 就職定着率94%(2021年5月時点)
  3. 資格取得支援制度あり!

就労移行ITスクール(旧ルーツ)』は、IT分野に特化した就労移行支援事業所です。東京都港区に本社を構えるLOGZGROUP株式会社が運営しています。

同社は、「THE BORDERLESS WORLD. ~「障害」という、線引きをなくす~」というコンセプトを掲げ、様々な福祉事業・メディア事業を展開しています。

就労移行ITスクール(旧ルーツ)では、プログラミング・Webデザイン・動画編集・eスポーツなど、ITスキルに特化したカリキュラムが数多く用意されています。

元エンジニア・元デザイナーなど、幅広いITスキルを身につけた専門スタッフも多数在籍。

一から丁寧に教えてくれるので、パソコン未経験でも安心です。まずはパソコンの基本操作を覚え、段階的に専門スキルを高めていってください。

もちろん、ビジネスマナーや就職活動に関する講座も充実しています。

就職定着率は94%(2021年5月時点)。就職した後の不安や悩みもフォローしてくれるので、安定的に、長く働き続けることができるでしょう。

就労移行ITスクール|基本情報
運営会社 LOGZGROUP株式会社
カリキュラム内容 ・オフィスワークトレーニング
・IT・Webトレーニング
・就職活動サポート
拠点 東京・神奈川・千葉・埼玉・北海道・石川・大阪・福岡

IT・Webに特化
就労移行ITスクールの公式をみる ⇒

メルディアトータルサポート(MTS)

公式HP:https://meldia.org/mts/

おすすめポイント
  1. 一人ひとりに合わせた個別プログラム
  2. “職業能力評価”で自分の得意不得意を発見
  3. 継続的な体調管理・精神管理

メルディアトータルサポート(MTS)』は、一般財団法人メルディアが運営している就労移行支援です。

同法人は、障害者向けのメディア運営やイベント運営を行っていましたが、直接支援の必要性を感じたことから、2021年7月に就労移行支援事業をスタートさせました。

事業所は、上野駅から徒歩4分、御徒町駅から徒歩1分の場所にあります。

メルディアトータルサポート(MTS)では、「職業相談」「職業能力評価」「生活支援」「就労支援」の4つのステップで、手厚いサポートを受けられます。

特に職業能力評価では、専門的な検査を通じて、「自分は何が出来て何が出来ないのか」「何が好きで何が嫌いなのか」を知ることが可能です。ゆえに、“本当に自分に適した仕事”を見つけやすくなるでしょう。

また、PCスキル講座や軽作業訓練、グループワークなど、多種多様なプログラムが用意されています。スタッフと二人三脚で、働くための準備を進めていきましょう。

メルディアトータルサポート |基本情報
運営会社 一般社団法人メルディア
カリキュラム内容 ・ビジネスマナー
・オフィスワークトレーニング
・就職活動サポート
拠点 東京

個別プログラムを実施
メルディアトータルサポートの公式をみる ⇒

エミリア

公式HP:http://emiria-campus.net/

おすすめポイント
  1. 自分に合った通所スタイル
  2. クリスマスやハロウィンパーティーも!
  3. 交通費は全額支給

エミリア』は、株式会社セルヴィスが運営している、2018年2月に誕生した就労移行支援です。大阪府大阪市のビジネス街である”本町”に事業所を構えています。

「あなたの笑顔をリアライズ(実現)する」という目標から、「エミリア」という名前が付けられました。

1日4時限の授業方式でカリキュラムを受けながら、就労するために必要なスキルやマインドを身につけていくことができます。

ビジネスマナーやPCスキルだけでなく、整体入門・介護実習・調理実習・英会話など、多種多様なプログラムが用意されています。

さらに、クリスマスパーティー・ハロウィンパーティー・クイズ大会など、様々なイベントも実施されます。

アットホームな雰囲気なので、「就労移行支援に通うのが怖い」という方でも、安心して通所できるでしょう。

エミリア |基本情報
運営会社 障害者ドットコム株式会社
カリキュラム内容 ・ビジネスマナー
・オフィスワークトレーニング
・英語学習
・整体の講義・実技
・就職活動サポート
拠点 大阪

交通費支給
エミリアの公式をみる ⇒

エンカレッジ

公式HP:https://en-c.jp/wts/

おすすめポイント
  1. 発達障害者のための就労移行支援
  2. 就職率は驚異の95%
  3. 経験豊富なスタッフが丁寧にサポート

エンカレッジ』は、発達障害者に特化した就労移行支援です。大阪府大阪市に本社を構える株式会社エンカレッジが運営しています。

20代~30代を中心に、ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠陥・多動性障害)など、多くの発達障害者をサポートしています。

10年以上の就労支援実績を誇り、2019年度の就職者数は72名を記録。就職率は驚異の95%となっています。

また、入社半年後の定着率も90%を超えており、アフターフォローが充実していることが分かります。

「コミュニケーションが苦手」「社会人経験が浅くて心配」「自分の得意不得意が分からない」など、皆さんも様々な不安を抱えていることでしょう。

エンカレッジでは、一人ひとりに専属のスタッフが付き、悩みを共有しながら、就職・定着までを徹底的にサポートしてくれます。

大阪・京都・東京に事業所があるので、興味がある方は、見学説明会に参加してみると良いでしょう。

エンカレッジ |基本情報
運営会社 株式会社エンカレッジ
カリキュラム内容 ・ビジネスマナー
・オフィスワークトレーニング
・グループワーク
・就職活動サポート
拠点 東京・京都・大阪

就職率95%
エンカレッジの公式をみる ⇒

マナビト

公式HP:https://www.manabito.org/

おすすめポイント
  1. 渋谷駅から徒歩1分
  2. 交通費の支給あり(1日500円まで)
  3. ランチの無料提供

マナビト 』は、2016年から株式会社アライブネットが運営している就労移行支援です。

皆さんが自立し、健全な日常生活及び社会生活を営むことが出来るよう、様々なサポートを行ってくれます。

事業所は渋谷駅から徒歩1分の場所にあり、1日500円まで交通費が支給されます。ランチの無料提供があるのも嬉しいポイントです。

マナビトは「個別対応」を重視しており、一人ひとりの目標やペースに合わせて、最適なプログラムを用意してくれます。

実際のオフィスをイメージした環境で、ビジネススキルやコミュニケーションスキルを磨いていきましょう。

また、IT系やWeb系の講座も豊富で、例えば、以下のようなスキルを習得できます。

  • HTML、CSS
  • PHP
  • RPA
  • Dreamweaver
  • WordPress
  • Illustrator
  • Photoshop

もちろん、就職活動のサポートや就職後のフォローも充実しています。渋谷駅まで通える方は、ぜひマナビトを検討してみてください。

マナビト |基本情報
運営会社 株式会社アライブネット
カリキュラム内容 ・ビジネスマナー
・オフィスワークトレーニング
・IT・Webトレーニング
・就職活動サポート
拠点 東京・埼玉・千葉・神奈川

IT・Webコースあり
マナビトの公式をみる ⇒

アビリティーズジャスコ

公式HP:https://www.ajscrum.co.jp/

おすすめポイント
  1. 40年を超える圧倒的実績
  2. 豊富な支援プログラム
  3. “お試し就労”が可能!

アビリティーズジャスコ』は、イオングループの障害者雇用特例子会社として、1980年に誕生した会社です。就労移行支援事業も行っており、40年を超える実績を誇ります。

豊富な支援プログラム、充実したアフターフォローに定評があり、2021年度の就労者数は90名を超えています。また、2020年度の職場定着率は約95%となっています。

ビジネスマナーやPCスキルの講座はもちろんですが、仮想店舗を利用した接客応対訓練・レジ操作訓練・商品陳列訓練なども受けられます。

小売に関わる事務処理(伝票類の見分け方や記入方法など)も学べるので、小売業界に興味がある方は、ぜひアビリティーズジャスコをご検討ください。

また、「お試し就労」ができるのも魅力的です。正式に入社する前に、お試しで企業実習を受けられるので、より安心・安全に就職活動を進められるでしょう。

アビリティーズジャスコ|基本情報
運営会社 アビリティーズジャスコ株式会社
カリキュラム内容 ・ビジネスマナー
・小売業に関連する業務トレーニング
・就職活動サポート
拠点 宮城・福島・秋田・東京・神奈川・千葉

40年の圧倒的実績あり
アビリティーズジャスコの公式をみる ⇒

まとめ

以上、「おすすめの就労移行支援」を11社紹介しました。

どの就労移行支援も実績豊富で、利用者からの評判も高いです。まずは、気軽に見学・体験を申し込んでみてください。

障害を抱えている方が一人で就職活動を行うのは、やはり効率的ではありません。ぜひ就労移行支援にサポートしてもらいながら、二人三脚で就労準備を進めていってください。

皆さんの就職が成功することを心から願っております。

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